
40歳、男性、フリープログラマです。
キャリアスマホからデータ通信専用格安SIMとガラケーの2台持ちに変更して約1年半運用した感想をお伝えします。
1. 現在利用中の格安SIM
OCNモバイルONE 110MB/日コース、データ通信専用コース
2. 現在利用中の携帯端末
Freetel Priori3
3. 現在利用中の格安SIMにどのよう決めたのか
変更当時、最初に考えたのが格安SIMの中で通信量の制限が月毎ではなく日毎の物を選ぶことでした。
月毎だと月の前半に使い過ぎて後半には通信できなくなる可能性を考えての事でした。
また、日毎の制限だと自分の1日当たりの通信量を知ることが出来るという事も考えていました。
1日当たりの通信量が決められているSIMの中で値段と通信量のバランスが良いものを数点ピックアップしてそれぞれの特徴をよく比べてSIMを選びました。
最終的に現在のSIMに決めた理由は、途中でプランが変更できることと使い切らなかった分の通信量は翌日に持ち越される事の2点でした。
4. 格安SIMを実際に利用してみてどうだったか
まず、一番印象が強かったのは通信料金が劇的に安くなったことです。
ドコモのスマホ1台を使っていた時と比べて現在のドコモのガラケーと格安SIMのスマホの2台持ちにすることで月当たりの通信費が半分以下になりました。
他にも多くのメリットがありました。
個人的にはSNS、ソーシャルゲーム、スケジュール管理、テザリング等、割とヘビーな使い方をしていましたが。1日当たり110MBでも十分に事足りることが分かりました。
基本的にメール受信と通話はガラケーで行っているので、スマホの電源を常に入れたままにしておく必要がなくなり、そのためキャリアスマホを使用していた時は必須だったモバイルバッテリーも不要となりました。
ガラケーと格安SIMスマホの2台持ちだと、変更する前は荷物が増える印象が強かったのですが、実際にはキャリアスマホとモバイルバッテリー(充電ケーブル含む)を持ち歩くよりも軽く、場所も取らないので逆に荷物が減りました。
更に、これは格安SIMに変更した後の話になりますが、キャリアスマホとは異なり、スマホ本体の機種変更に2年縛りが無いため、必要に応じていつでもスマホ本体を買い替えることが出来る事(現在利用している本体は2台目です)と、LTE対応のタブレットを購入したため、状況に応じてSIMカードを複数端末で使いまわせる事も非常に高いアドバンテージだと感じています。
デメリットであると感じている事は今のところは通信量が限られているため、アプリのインストール/アップデート、OSのアップデートを行うにはWi-Fi環境が必須である事、未だにSIMフリースマホが対応していないキャリアスマホ専用のサービス(各キャリアのサービス以外の物)がある事の2点くらいです。
総合的にも見てもデメリットよりメリットの方が大きく、敢えてキャリアスマホを持つ必要性は全く感じられなくなりました。
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